枯れリーマンの蒔く釣る走る

サンデーファーマー兼アングラー兼ライダーです

2019/02/22 LT深場五目+フグパーリー

中潮 満潮6:46 晴れ、微風。
Ⅰさんと熟成させた先週のフグを鍋で食べよう!となり、秘密基地での宴会を計画。でもまぁフグだけじゃぁねとサイドディッシュを釣りに出掛ける。

早川港は'もと明丸'。なんか地味な船だ。
平日なので船は貸し切り。右舳と胴の間で出発。仕掛け整理用のマグネット板を貸してくれた。
深場の触れ込みだが最初は230mくらいから。錘は150号。着底まで2分くらいはかかる。着底したら2m程度底を切っておき、マメに底取り直しをするだけで、餌のチェック等もしない(深いからできない)で結構20分くらいは入れっぱなしにするような感じの釣りである。
 
何度めかの流しでⅠさんがシロムツを上げる。直後に私の竿にもかかる。この魚はあんまり引かない。最初にちょんちょんと当たり、その後は生体反応を消してしまうメンドーな魚らしい。
その後、赤い魚がかかる。底にいる魚らしく、"それがかかるってことは仕掛けが下過ぎる"と船長のアドバイス。もう2mくらい上を狙うつもりでやる。
 
何度かばらしやサバの邪魔も過ぎ、あれひょっとして今日はこのまんまで終わるかなと思った刹那、竿がはっきり引き込まれる。
取り急ぎシロムツじゃねぇなと上げてみたらクロムツ!

やった。なかなかの型である。キンメも一緒に着いてきた。その後キンメがスイッチオンしたみたいでⅠさんも数匹上げる。
結局私はクロムツ3、キンメ4、シロムツ2?、サバなどとなった。

 

帰って温浴施設に行き買い出しから宴会。
フグ鍋と刺身、フグ丼の身を下ろし、フグ骨で鍋の出汁を取る。
キンメ2枚とクロムツ1枚シロムツ1枚を下ろし、刺身と炙りにする。
サバもグリルで焼きサバに。
ちょっと量が多すぎた。とても食いきれない。
ただし、フグ刺を鍋でしゃぶしゃぶしたのがとてつもなく美味しい。鍋に入れたぶつ切りフグより断然美味しい。これだけでずっと食べていられる。なんという美味しさか。
次回はこれだけで行こう!

 
 

 

鍋も刺身も食べきれずフグ丼なんて絶対無理なお腹になったので就寝。翌朝にフグ丼。

旨いはずが薄味に作りすぎたかな。感動とは程遠い味だった。これを楽しみにしてたのに。フグの身はやや厚めの刺身程度が一番良いと思う。次回はそれで行こう。
 
残ったキンメとクロムツは下ろして干物に。Ⅰさんの黄金比つけ汁のお陰で美味しかった。キンメは頭を着けて開きたかったなぁ。

シロムツの味噌漬けをⅠさんが作成。味は謎だがシロムツはちょっと水っぽい魚なのでちょっと干してから漬け込んだら良いのかも知れない。