枯れリーマンの蒔く釣る走る

サンデーファーマー兼アングラー兼ライダーです

2016/02/27 ヤリイカ 光三丸@長井

3週間ぶりの船釣り。Ⅰさんと。少し前まで調子が良いけど、最近落ち気味のヤリイカ釣行。船は3度目の乗船の光三丸。前夜、大学時代の先輩たち20人との飲み会で、幹事だったのだが一次会抜けして11時半就寝で睡眠もばっちり。天気予報は10時くらいまで北風強いがその後凪となって晴れてくる予報であった。
 
4:55出発、Ⅰさんにマンションまで来てもらう。宿は6:00ジャストくらいに着。1時間ちょいだけど、サンサンライン通ればあと15分は短縮できるかな。310円かかるけど。
 
7時少し前出船、今回は左舷胴の間。片側7人でそこそこの混み具合である。
一時間ばかり走り沖の瀬へ。着くと十隻ばかりの船団ができているがウロウロしていて釣りを開始している様子はなかった。
 
8時少し過ぎに第一投。いきなりⅠさんが4点掛けでダッシュを決める。私も2点掛け!パラソル級と小さいヤリイカ。幸先良いスタートだ。
 
第2か第3投めでまた小型ヤリイカ2点掛け。引きは小さくあまりわからないが重さで判断できる。ただ、前に儀兵衛丸でKSさんとヤリイカ行った時ははっきりと引きがわかったのに。深いからだろうか。水深は最初180mくらいからスタートでたまに160mとか200mとかであった。
 
その後もⅠさんは調子が良い。1~2点掛けを重ねて一気に8杯まで伸ばす。私も3点掛けを決めて7杯まで追いかける。Ⅰさんが9杯目行ったところで船長から「今のところ竿頭だねぇ」と声を掛けられて、一気にⅠさんの邪気のオーラが濃くなったのがわかった。私も一杯追加して8杯と追いかける。そのあたりでサバとイワシに邪魔されたが、今日の外道タイムはそんなもんだった。
因みにイワシは刺身で食ったけど、少し血生ぐさかったかな。
 
またその辺でお祭りも始り仕掛けを交換した。但しひどかったのはプラヅノが2本も折れてしまったこと。買ったばかりの紫混じりケイムラと青混じりケイムラ。上州屋に文句言いに行くつもりである。
 
仕掛け交換して前から持っていた11㎝と14㎝のハイブリッド仕掛けにすると途端に3点掛けが来て11杯。さぁ逆転と思ったが、その後は鳴かず飛ばず。周囲でもほとんど上がっておらず。最近のヤリイカの落ち目ぶりを味わう結果となった。
最後上げたのは11時くらいかな。3時間ずっと竿は曲がらず疲労ばかりの流しが続いた。隣の人は3-4杯くらいは追加していたが、何が悪かったのか。。。Ⅰさんも11杯の同数での沖上がりとなった。
 
反省点
1.自作の仕掛けだが、幹糸を7号ハリスにしたがこれは太くてハリがありすぎて、11㎝ツノの重さだと投入機に入っていかず、手前祭りの原因になった。18㎝ツノくらいの重さがあれば自重で投入機に入っていくだろうが。
2.2本もツノが折れるアクシデント。あまり知らないメーカーのツノだと信頼性が薄いことが良くわかった。
3.着底後の操作。底立ちを取ったらすぐにしゃくらず、一定時間当たりを待つ。竿に当たりが出たら軽ーく合わせてゆっくりと上げていき追い乗りを誘う。着乗りしなかった場合は、しゃくって巻いていくわけだが、アクションを入れてしゃくったあとは一定時間の抱き付く間を与えてあげるのが正解。当たりは小さいので神経集中!
4.投入の際は竿を持って竿先を海につけるくらい下げておもりを投げると、投げやすい。キーパーに竿を固定したままで竿が海に突き出していると投げる範囲が必然的に狭くなり、お祭りの原因となるため。
 
光三丸の船長は久しぶりだったけどいい人。結局本日の船の釣果は3~15杯だった。因みに迷っていた小見山丸は1-10杯、儀兵衛丸は0-4杯、小川丸は0-15杯とか撃沈ばかりだった。成銀丸は30杯以上上げた人が居たみたい、栃木丸もスルメだが1-34杯。
しかしやっぱりイカ釣り面白い。多点掛けの際のドキドキ感がたまらん。またヤリイカの乗っ込みの時期かスルメがバンバン当たりだしたら来ようと思う。