枯れリーマンの蒔く釣る走る

サンデーファーマー兼アングラー兼ライダーです

2016/01/23 ヤリイカ 成銀丸@松輪

2016/01/23

参りました。
酔い止め常備も腕のうち。
本日思い知った言葉です。あんな後光が差したドヤ顔を二度と見たくないのなら、アネロンを購入すべし。
 
強風予報はわかってはいたが出るなら行くべって感じで訪れた松輪漁港の成銀丸。以前にワラサでお世話になった超巨大釣り船を持つ船宿だ。船長に因れば36ノットでて、海上保安庁の巡視船もそんな速いと追いつけないし取り締まれないよと愚痴を言ってきたそうだ。今日もヤリイカでその3号船だった。まず広いし、綺麗だし、設備もすごくて快適な釣行になるはずでした。。。。
 
船がすごくても、波が高いと揺れるのは一緒。次第におさまってきたが最初は2M近い波があったように思う。なんとなく頭痛いなぁと、朝から思っていたのが波に揺られるにつれて、ジンジンがガンガンに変わり、吐き気も伴った大船酔いへと変貌した。何も手につかない。投入するのも煩わしくなり、ポイント移動の合間にキャビンに駆け込んで一時間少々横になる。胃液が逆流し咽が焼けるようだった。4時間くらいは寝たし、お酒も飲んでたけど一杯程度だった。何が悪かったのかなぁ。風邪ひいてたのかな。因みに追記している1週間後の今もまだ頭が痛い。
 
少し復活したところでⅠさんからアネロンを頂戴する。
これが効果てきめん。15分くらいで吐き気やムカムカが収まってきた。其のうち冗談も交せる程度になり笑える元気でも出てきた。
波が収まってきたのもあるが、すごい効き目だ。
 
釣りの方もそのころから入れ乗りが始まった。ボーズはさすがに我慢できないので頑張って仕掛けを入れる。まず最初の一杯ゲット。その内トントンと釣れてくるようになり、トリプルも混じって9杯まで伸びた。良かったぁ。
 
イカのご機嫌は終盤良かったが、途中、宙に浮いたのか、着乗りが無くなった時間帯があった。20m程度しゃくったところで当たる。今まで着乗りばかり取ってかけていたのでしゃくってあたりを取るのが少しわからなかった。
当たりは大きくはないがツンツンという感じで比較的分かりやすかった。
 
仕掛けは最初直結で、復活してからはブランコでやった。直結仕掛けは波の高い時には難しい。船の揺れでバレやすい。実際に2回程、間違いなく乗ったのにバラシテしまった。悔やまれる。サバを嫌ったのが裏目だった。
 
逆に、後半の波が収まって入れ乗り状態になったところでは、スッテ数が多くて手返しもしやすい直結に変更すべきだった。
まだまだ状況判断が甘い。
 
スッテの扱いは少しは上達したかも。手が傷だらけになることが無くなった。
 
最後の写真が今回のタックル配置。左利きの人が右舷だとこうなるかな。少し竿が遠いかな。但し今回思ったがラークは別に要らないかも。おもりを投げる時に邪魔になるし、ラークにセットする瞬間にバレちゃったし。いっそ最後まで手持ちでテンション緩めないようにして取り込む方が良いかなと思った。
左舷なら、右から竿→足元にバケツ→投入機として左手でおもりを投入できるし、仕掛けの引き上げ、投入機へのセットも楽だな。
 
まぁ右舷でも右手での扱いに慣れればよいだけの話だが。