2014/11/22 久里浜鈴福丸ビシアジ - 枯れリーマンの蒔く釣る走る

2014/11/22 久里浜

ビシアジ初挑戦。予てからいい船宿と聞いていた鈴福丸にお邪魔した。朝4:50出発で超経済速度走行で5:45には着いた。高速だと本当に近い。駐車場に車を入れて挨拶すると、先代の船長さんが早速いろいろと話しかけててくれて、全く落ち着く宿である。電話したのを覚えてくれてて、昨日電話くれた人？ときた。恐らく皆常連で顔と名前と車が一致しているものだから、見たことのない車の人=昨日の電話の人と判明したのだろう。クーラーを並べて順番どりをする。3番目だった。

支払いを済ませる船代8700円、仕掛け2セット入ってて100円。二本鈎でも三本でも100円。宿でカップラーメン等食べてる人もいた。

6:15位にクーラーを船に持って行って場所取をする。

三番なので大どもは取られたがその隣に陣取る。あとから船長さんが調整してくれて常連さんの横にしてくれ、右舷のともから二番目になった。それにしても大きな船。座る部分の奥行きがいつもの二倍ある。キーパーとビシを借りる。ライトラーク、竿にピッタリだし軽くてコンパクトになるしこれはいい。買おうっと。

7:15分出港。エサはアカタンとイワシミンチ。15分位のクルージングの後、ブザーがなり、開始。久里浜沖、深度は96m底から4mにコマセを撒く。ドキドキしたのもホンの数秒、いきなりアタリが来た。軽く合わせて、追い食いを試みてからスイッチオン。速度22程度で最初は巻き上げて見た。1分ぐらいののち良型のアジ登場、無事にタモに入り多分船中一匹目ゲット。すぐに二投目を投入した。またすぐに反応があり、軽く合わせて追い食いを誘うとグッと引きが強くなった。ダブルじゃないかぁと思いながらスイッチオン。果たしてダブルアジだった。こんな感じで11時位までは活性の高い状態が続いた。2ー3度お祭りをしながらも、3度も鈎を切られながらも、順調に釣果は増えていく。いいねぇこの大漁の予感。脳内にドーパミンとかいう気持ち良くなる物質が大量に出ていることは間違いなさそう。

但し失敗もいくつも。まずバラし。今回、着座の正面左にキーパー、右にコマセカゴとタモという位置関係にした。但しこれだと、アジを釣り上げ、ビシをカゴに置きハリスを巻き上げて右手でタモを使うことになる。左は竿があって邪魔だし、そもそもタモの立っている位置が右手になるからであるが、左ぎっちょの私は右でのタモ操作が甘く何度か捕獲に失敗した。タモは左に位置するように陣取るべしである。但し風向きを考えないと竿に道糸がすぐ絡まることになる。但し船は潮上に向かって舳先を向けるから、満ち引きと時間帯と風向きを考えて陣取る場所を決めないと行けないのか。

でも冬なら日当たりの良い場所にしたいしなぁ。夏は逆だし。頭使うぜ。

あとはお祭り。道糸が5号PEのせいか他の人より糸が流される。トモのおじさんに怒られちゃったい。

また、二本鈎が何故かすぐ一本鈎になってしまう(お祭りして切って脱出したり、アワセの際に切れたり)ので、遊びでこの前のウイリー鈎の三本仕掛けで入れてみた。一応当たるには当たる。が、巻き上げの最中にバレる。3連チャンでバラしてからハリが違うとこんなに違うものなのかと諦めた。

タカ切れの時間ロスや交換したビシが故障(蓋がすぐ空いてしまいコマセがタナまでに出てしまう)もあったが、ここで遊んでいたことが結果的に釣果がイマイチだった原因だと思う。入れ食いってぃだったので余裕をかましていたところ、いきなり食いが渋くなって流し変え。

すぐにまた入れ食いってぃの場所に案内してくれるだろうと思いきや、二流し目はほとんど船中上がらず、すぐ移動三流し目も同じような感じで小一時間はクルージングに近い状態だった。

みんな横になって寝始めちゃってるし。

しかしこの船は一匹狼。他の船に寄り添って行くことは全くなかった。気高き船だねぇとおもいつつ、早く止まってくれーと嘆きつつ。

四流し目でやっとポツポツ上がり始めたが、皆さんクーラー満タンなのか飽きちゃったかまともにやっている感じではなく早上がりの人も出始めた。んで持って私は最後に3尾追加して、何と無く早上がりし片付け終わったあたりでホイッスル。14:00の納竿となった。

いやー楽しかった。追加氷100円して帰宅。16:00頃着。

凪で船酔いも全くなく、いい1日でした。睡眠もそこそこ取れたしね。