枯れリーマンの蒔く釣る走る

サンデーファーマー兼アングラー兼ライダーです

2014/12/21 ヤリ・スルメイカ 長井 光三丸

先週の一杯ヤリイカの無念を晴らすべく、2週連続での釣行。
宿はザ・フィッシングに夏カワハギで舞台になって以来、ブックマークしてチェックしていた長井の光三丸さん。前日まで50杯前後のスルメが上がっていて絶好調みたいなので、敷居の高い長井を気にせず突撃してみた。半分引きづり込んだのだが、Ⅰさんもご一緒して頂いた。
宿には55分程度で到着。道のすぐ脇に港と駐車場があり、宿は古コンテナ⁈を改造した簡易版な感じ。主人と奥さんが声をかけてくれ、座席を決めて支払いをする。するとカレンダーを進呈され、更にステッカーをねだると、これにも応じてくれた。その他、飴や茶菓子お茶などもどうぞどうぞという感じで敷居の高さは取り敢えずは感じられない。
着替えて船に乗り込む。昨日近所の船がザ・フィッシングにヤリイカで出てたのに客入りが少ないと奥さんがボヤいていたが、確かに片舷4名の余裕着席。左舷胴の間にⅠさんと並んで私がトモ側に座る。
7:00前に出港。10分位で長井沖に到着し仕掛け投下開始。ハイやってください、ってアナウンスはどこの船でも同じセリフだなと気づく。
最初は14㎝ブランコでチャレンジ。お手製の不安が消えないままであったが、数投目にサバ3匹に飲み込まれ、そこそこいいサイズだったのと、お土産の不安を払拭したかった為に引き上げると暴れて暴れてズタボロに手前祭りされてしまい、解くのを断念。Ⅰさんが18㎝ブランコでヤリ2本とスルメ上げてたので、18㎝でもいいかと思いチェンジ。但し直結しかないのでバレが怖いがチャレンジする。
これが良い方向に向かった。まず底からの引き上げで一杯づつ2杯まで上がった。イカのあたりのなんたるかがわかっていなかった私だが、後ろで船長がさっきも当たってたぜ〜と言っているのを聞き、ひょっとしてこれかなと思ってしゃくったらズンという重みで竿のしなりが少し変わったので、電動スイッチオンすると明らかにウネリでの船の上下とは違う引きがある。たまにズッズッって感じの引きもあるので、上げてみると掛かっていた。ナルホド〜。これがイカの引きかぁとわかったところだったが、城ヶ島沖へ移動。ここからが凄かった。まず一杯追加し、次の当たりでは少し引きを楽しんで追い乗りを誘ってダブルゲット。その後2杯追加し、遂には5杯掛けがきて計12杯‼︎
その後は4杯掛けがあったが、余り伸びずに計20杯で終了した。
5杯掛けは本当に重く、リールが止まりかかっていた。腕も痺れるし腰にも来るし、結構いい運動になる。しかし5杯とは!びっくり!
ところでその後の4杯掛けにも共通するのだが、後半は底からシャクリ上げて掛けるのではなく、フォールの途中の当たりをとって掛けていた。下す途中でスプールが一瞬止まる感じになっていて、最初はPEが食い込んでて糸の出が悪くなっていると思っていたがどうも違うようだ。ひょっとしてイカの抱きつき?と思い、フォールを止めてしゃくったらズン・・ズンと重くなって即座にスイッチオンした訳です。
多分底からの引き上げでの当たりを探して追い乗りさせるより、フォールの途中であれば周りにウヨウヨ仲間のイカがいて抱き着きに来るので、多点掛けになりやすいんだと思う。それが今日の一番の収穫だ。棚に仕掛けが入って、糸の落ち方に違和感があったら、止めて即座に合わせを入れてみる。
釣ってる間、念願の船上干しにも取り掛かり9枚の干物をget!
一杯は沖漬けにしたが、ジップロックを破かれてあまり漬からず。残りは、皮むいて冷凍保存です。たこ焼きしようかな(イカだけど)。
結果ですが私はスルメのみで20杯。最高5点掛けがあった。Ⅰさんは12杯(ヤリイカ2杯)で全て沖漬けか船上干しにしていた。その方が後処理楽かもな。
あとなんと!20杯は竿頭でした〜。やった〜初めて!隣のおじさんにも、だって上手いもんこの人とか言ってもらえて有頂天。竿頭ステッカーまで頂いて終始ご満悦な釣行でした。しかし今日の前半は船長が見るに見かねて、取り入れはこうすんだよ〜じゃねーとバレちまうんだ〜とか言われて指導受けてたのに、竿頭!??いいんだろうか。。。