枯れリーマンの蒔く釣る走る

サンデーファーマー兼アングラー兼ライダーです

2016/07/18 タチウオ 中山丸@川崎

連休が結局2日も仕事で潰れた腹いせに、タチウオの1日船に乗り込む。
高速使わない宿 富士丸or中山丸だが、中山丸の方が釣果が良いので、迷わずチョイス。
だが、昨日一昨日と振るわない。一桁釣果の日もある。まぁ何とかしてくれるだろう。
6:45出港なので6:00過ぎに到着。家からは、買い出し等含め40分の距離。
 
到着すると、何と騎馬メンツがチラホラ。Y夫妻と知らない人も数名。コソ練しようと思ったのにバレた!彼らはジギングの大会で1号船らしい。
 
出港し富津沖へ、船が止まらない。7:30について8:30まで一投だけ、9:30~10:30も数投出来たが探索中心のヤバイ雰囲気。
8:30までは15m程度の浅場で隣で2匹取り込まれたが続かず、次は50m位の棚へ、比較的当たりはあり、針がかりせず、ハリス切られ、水面バラシと続いたがここで一匹取り込みに成功した。
錘は最初30号から50号へ。このくらいの水深なら、まぁ耐えられると思っていたが、3匹目を取り込んだあたりで腕に張りが出てきた。
 
船長が無線で話している。
~~~100m?~?ってのが聞こえた後、移動しますの放送。錘重たくした方がいいの?と問うと100mだから80号ね!との返事。酷い!ナツタチなのに、冬場の水深。。
 
でも深場は前当たりがゆっくり出て短く、直ぐに食い込むので楽は楽である。小川丸でもそうだった。
果たして、いきなり1匹GET。前当りがゆっくり出た後、比較的大きめに誘いあげて逃げる小魚を演出するとガツッと来る。弱い場合は一呼吸そのままかチョンチョンと誘うとガッツリとあの当りが来る。何ヵ月ぶりかな、相変わらず豪快な引きです。。
しかし、深い。。。腕がパンパンになる。ウィーンという電動の音が羨ましい。
 
5本上げたところで大会船が隣に来た。ミヨシに陣取るMさん、Y夫妻が目の前を通り過ぎ方向転換、Mさんとほぼ向かい合わせになる。なんだかあぁと思っていたらそこから調子が上向いた!

(Mさんが撮影してくれた写真を拝借。ほっかむりが私)
何と5連釣で一気につぬけ。ルアー船はあまり上がっている雰囲気が無かったので、少し気が咎めたが、ここでそんなこと思うと一気に釣り運が逃げると思いガンガンシャクって当りを出し掛けに行った!気持ちいいね~!やっぱり!
かじっていたのを離したのをさらに誘って乗せた!我慢して我慢して食い込まないのを、少し大きく聞き合わせて逃げる小魚にして一気に食らいつかせる。
最高の一瞬。タチウオに勝った!って感じがする。相手のペースを読み更に策を講じる。これがタチウオの醍醐味だろうなぁと思う。

てな感じで、結局13本GET。サイズはまぁ似たり寄ったりで、最初の浅場のヤツが一番でかかった。
隣のオジサン達は色々話しかけてくるけど、結局5本とかだった。ひょっとして竿頭?って思ったのも束の間、トップは18本だった。
けど、久々にあの面白さを味わえた。やっぱりタチウオ最高!